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太陽光発電購入記 その3

金曜日

 一括見積もりをした業者から見積もりが来た。もう面倒なので、「パナソニック244αでいくら?」という荒っぽいお願いをしておいたので、レスポンスは結構早かった。まずは、県内のH社であったが、210万円。さようなら。つぎは、やはり県内のNK社だったが、金額を見ると177万円。おっ?!という感じであったが、よく見るとパネルが18枚しかのっていないではないか。
その日のうちに確認の電話を入れてみると、「16枚が限度です。」という返答。他の数社が24枚乗るって言うところなので、明らかにおかしい。ということで、さようなら。この時点でE社、M社、最悪K社という選択がかたまった。

土曜日

 まずはE社との打ち合わせ。かなり期待していたのだが、衝撃的な事実が判明してしまった。営業の方が開口一番申し訳なさそうに、「4kwしか乗りません・・・」 えっ?それだけ? まあ、モジュールのエネルギー効率がパナソニックより落ちるので、当然同じ出力の場合には、パネルの面積は大きくなってしまう。しかし、5.86kwと4kwではコストパフォーマンスが違いすぎる。この時点で、京セラとはおさらばかなあと思っていたら、営業の方が「屋根に登らせてください。正確に計ってみます」とのこと。あまり期待はできないが、とりあえず熱意に負けて翌週の平日に屋根の面積を測ってもらうことにした。
 つぎにM社が30分後にやってきた。とても温厚そうな人で、第一印象はなかなかよかった。説明も丁寧で、押しもそれほど強くない。K社とはだいぶ違うなあ。営業は本当に第一印象が大切だと改めて思った。しかし、疑り深い私は、感じのよい人は本当に良い人と詐欺師という両極端な可能性があることを否定できなかった。申し訳ないが、話している最中にうさんくさいところはないかと常にあら探しをして話を聞いていた。話の内容としては、見積書と同じであったが、小さい自分の会社が信用されるようにと様々な客観的資料(提携先、実績、信販会社を使ったローン)などを提示して話をしてくれた。最終的にはこの会社に頼もうかなと思って、最後の値段交渉に打って出た。K社を引き合いに出して、190万ジャストにならないかというと、会社に戻って返答すると言うことになった。まあ、こちらもあまり阿漕な値引きをしても、あとあと手抜きをされてしまっては元も子もないわけで、-7万円くらいが妥当な線だと思ったわけだ。

火曜日
 E社が現地調査に入った。

木曜日
 E社から見積もりが来た。最終的に約5kw 186万円  Kwあたり 37.2万 う~ん、残念ながら無理かなあ。

金曜日
 ポストにM社からの見積書が入っていた 190万ジャスト  Kwあたり 32.4万  これで決定! ということで、後日契約の運びになった。

追記
 E社にお断りの電話を入れると、気持ちよく対応してくれた。
 K社にお断りのメールを入れると、返信もなかった。
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Banana fish

Author:Banana fish
村上春樹をこよなく愛する者です。タイトルは「風の歌を聴け」に出てくる台詞から引用しました。タイトル通りにありふれた現実と美しい映画や文学について書いていきます。

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