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置かれた場所で咲きなさい

 最近のベストセラーである「置かれた場所で咲きなさい」を読んでみた。まず、このタイトルが良い。やれ、自分探しだ。これは自分のやりたい仕事じゃない。などといっている若者に時に聞かせてあげたい。まあ、私自身も人のことは言えず、「こんな仕事は・・・」とか「この職場合わないな・・・」とか言ってしまうので、自戒を込めて読み進めた。全体としては、正論すぎて「わかっているができないんだよな」という印象である。だが、いくつかの言葉はとても心に響いた。

「現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。」
 
 イチローも同じようなことを言っていた気がする。自分でコントロール出来ないところは考えない。自分でコントロール出来ることを変えてみるだけだ。


「人生にぽっかり空いた穴から、これまで見えなかったものが見えてくる。」

  思わぬ不幸な出来事や失敗から、本当に大切なことに気づくことがある。
  深くて暗い井戸の底には、真っ昼間でも、井戸の真上の星影が移っている。井戸が深ければ深いほど、中が暗  ければ暗いほど、星影ははっきり映る。肉眼では見えないものが、見えるらしい。

「希望にはかなわないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること」

 希望の喪失は、生きる力の喪失でもある。心の支えがあれば、どんな辛い状況でも耐え抜くことができる。

 ヴィクターフランクル「夜と霧」
  収容所の中には、1944年のクリスマスまでには、自分たちは自由になれると期待していた人達がいた。ところが、クリスマスになっても戦争は終わらなかった。そして、クリスマスのあと、彼らの多数は死んだ。それが、根拠のない希望であったとしても、希望と呼ぶものがある間はそれが生きる力となっていた。二人だけが生き残りました。この二人はクリスマスと限定せず、「いつか、自由になる日が来る」と永続的な希望を持っていた。生き残った人達は、必ずしも体が丈夫であったわけではない。希望を最後まで捨てなかった人達なのだ。

「信頼は98%。あとの2%は相手が間違ったときの許しのためにとっておく」

 この世に完璧な人間などいない。こころに2%のゆとりがあれば相手の間違いを許すことができる。

なかなか良い言葉だ。そして、プチ自慢になるが、この四つは偶然にも表紙の裏に引用されていた6つの言葉のうちの4つであった。なかなか良いチョイスだったらしい。 
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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Author:Banana fish
村上春樹をこよなく愛する者です。タイトルは「風の歌を聴け」に出てくる台詞から引用しました。タイトル通りにありふれた現実と美しい映画や文学について書いていきます。

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