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ドラマミシュラン 2013 1月期

 今回は刑事物が少ないです。ドラマの視聴もかなり少なくなってきました。もはや、初回を見るまでもなく分かってしまう気がします。というわけで、厳選(?)したドラマをお送りします?

相棒 ★★★
 安定していますね。とにかく脚本がすばらしい。 複数で書いているのかもしれませんが、一話一話がバラエティーに富んでいて見応え十分です。よくネタが尽きないなと感心します。元旦に放送された『アリス』などはTV版ではもったいないくらいの完成度だったと思います。今後も,期待できそうですね。

とんび ★★
 悪くはないと思います。昭和の高度経済成長の中で、父と子が周りの人々に支えられながら、時には反発したりしながら成長していく。しっかりとしたドラマだと思います。ただ、私個人の問題として、あの時代の父子家庭の姿はどんなに感動的であっても見たくない。いろいろと思い出してしまうんですよね。あの頃の話はみんな『3丁目の夕日』でないと見れないのです。

ビブリア古書堂の事件 ★★
 ベストセラーのドラマ版でかなり原作に忠実に描いていると思います。事件といっても,殺人事件が起こるわけでもなく,日常の普通の人々を巡る事件(?)を本と絡めて推理していくのは新しいアイデアでおもしろいと思います。ただ、主演が剛力彩芽なのが少し気になります。私のイメージとしては堀北真希のほうがぴったりきます。そして、剛力さんは演技が致命的に下手です。思わせぶりな表情というのが難しそうですね。主人公の性格をしっかり把握して演技しないと、彼女のキャラクターがぼやけてしまいます。

最高の離婚 ★☆
 乗りに乗っている坂元裕二さんの脚本です。瑛太も良い味を出していますが、少し地味なんですよね。今の脚本家には珍しく,かなり間を重視した流れなので、静かに話が進行していきます。前回の殺人犯人と被害者の家族を描いた時ほど題材にインパクトがないので、苦戦しそうです。ところで、第二話の最後の場面で元カノの真木よう子が瑛太に言う台詞にドキッとしました。瑛太が思い出話を懐かしんでいるときに、「別れるとき、『あなたなんか死ねば良いのに』とおもっていました。」と真顔で言われたら立ち直れないですね。でも、別れるときの温度差ってすごくあるのでこういうこともあり得るなと思ってしまいました。

Dinner  ★★
 落ちぶれたレストランを建て直すちょっと風変わりな一流シェフの話。う~ん、ありがちな展開です。ぶつかり合いながらも次第に認め合っていき,最後はハッピーエンド。そんなところでしょう。でも、展開がわかるから安心してみられます。日曜の夜はこのくらいの話がちょうど良いかも。「とんび」は重すぎる?


シェアハウスの恋人 ★
 水川あさみ主演ですが、ちょっとインパクトがないなあ。大泉洋が出ていなければはじめから見るつもりはなかったです。最近のトレンドのシェアハウスを舞台にしていますが、宇宙人の大泉という設定以外見るべきものはありません。

まほろ駅前  ★★
 三浦しをんさんの原作。映画が先でテレビが後という珍しい展開です。テレ東ががんばってオリジナルキャストをつけました。瑛太と松田龍平が良い味を出しています。昔の『傷だらけの天使』あたりや『浜マイク』あたりのテイストがあって、なかなか良い感じに仕上がっています。


PSYCHO-PASS(サイコパス) ★★★
 今クール、いや今年度最高のアニメでしょう。とにかく設定が素晴らしい。

あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は「良き人生」の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の俗称で呼び慣わした。犯罪に関する数値も“犯罪係数”として計測され、犯罪者はその数値によって裁かれる。治安維持にあたる刑事たちは常に、犯人を捕まえる実動部隊となる“執行官”と、執行官を監視・指揮する“監視官”のチームで活動する。自らが高い犯罪係数を持ち、犯罪の根源に迫ることのできる捜査官こそが優秀な“執行官”となりうる。それゆえに、犯罪者になりかねない危険も孕む“執行官”は、その捜査活動を冷静な判断力を備えたエリートである“監視官”に監視されている。

シビュラシステムによって完全に平和が保たれている社会。オーウェルの「1984」へのオマージュか。システムへの過度の依存がもたらした、ほんの一つの綻びが社会を崩壊へと導いていく。ハリウッド映画が飛びつきそうな素晴らしい脚本だ。日本のアニメーターのイマジネーションには本当に頭が下がる。
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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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Banana  fish

Author:Banana fish
村上春樹をこよなく愛する者です。タイトルは「風の歌を聴け」に出てくる台詞から引用しました。タイトル通りにありふれた現実と美しい映画や文学について書いていきます。

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