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朝日新聞

何を隠そう(別に隠してもいないが・・・)私は20年近く朝日新聞を購読している。最近は、何かとバッシングを受けていよいよ廃刊か?などと口さがない人々もいるが、最後までつきあおうかなと考えている。
私はとてもひねくれた理由で朝日新聞を購読し続けている。それは、私とは全く相容れない主義であるからだ。偉そうな事を言えば、自分と全く違った意見を読んで、視野を広めたいと少しばかり考えている。
 では、朝日新聞の主義とは何だろうか?私が思うにそれは鼻持ちならないほどのエセヒューマニズムである。古くは引きこもり、日雇い労働者から最近では戸籍を持たない人々の話に至るまで、社会のひずみに振り回されている弱者のルポを掲載して、とにかく暗い未来を提示する。そして、おきまりのフレーズ「この国も未来はどうなるのだろうか?」「今こそ、立ち向かわなければならない」と改善策も明るい展望も示さずただ読者に丸投げしてしまう。
 なぜ、こんな記事が多いのだろうか?おそらく、第三者的なエリート意識が原因ではないだろうか。第三者的というのは、当事者ではなく、あくまで部外者という意味だ。(当人達は客観的というだろうか・・・)そして、平凡な我々が気がつかないところを教えてあげるよというスタンスで自らの優越感に浸っている気がする。
 そして、もう一つの特徴は天声人語に見られる情緒的な表現だ。事実や合理性ではなく、読者の良心に語りかけるような論調は、時に私の心に響くこともあるが、多くは自己陶酔としか思えない。感傷的で情緒的な物言いは我々凡人に訴えるには、事実よりも遙かに雄弁である。
 日本社会の陰の部分を事あるごとにあぶり出し(時としてそれは誤報、ねつ造であるが)、情緒的な表現で読者に訴えかける。朝日新聞はそうやって販売部数を確保し、日本のクオリティーペーパーとしての地位を築いてきたのだろう。
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Author:Banana fish
村上春樹をこよなく愛する者です。タイトルは「風の歌を聴け」に出てくる台詞から引用しました。タイトル通りにありふれた現実と美しい映画や文学について書いていきます。

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